Google Chromeは本当に速いのか？？？（続き）

以前、この記事でブラウザの表示速度の比較実験を紹介しましたが、
表だけではわかりにくかったので、グラフにしてみました。

まずは、実験結果全体を･･･しかし、Pentium3の結果が悪すぎて
InternetExplorerの結果は表示されていませんｗ

送信者 Google Chrome-006

これでわかるのはPentium3の性能の悪さｗ(当たり前かｗ)
というわけで、Pentium3を除外すると･･･

送信者 Google Chrome-006

このグラフで、InternetExplorerとSleipnirの表示速度が遅いことがわかります。
今までSleipnir利用者だった俺はちょっとショックｗ
(ようやくグラフの横軸があってきた･･･一番上のグラフはあってないｗ）

そしてここからが、熾烈な表示速度争いｗ　
Opera、FireFox、Safari、Chromeの4ブラウザの争いです。

その前に、前回の記事でも書いた表を置いておきます。

	Pentium Ⅲ 1GHz 512KB RAM	Pentium M 1.3GHz 1.24GB RAM	Pentium M 1.6GHz 589MHz 1GB RAM
OS	Windows2000	XP	Vista
IE	363703.0ms	82876.4ms	87275.8ms
Sleipnir	416087.4ms	71524.8ms	-
Opera9.5.2	17754.6ms	11325.8ms	-
FireFox	13532.6ms	9392.6ms	6832.0ms
Safari	-	10277.4ms	10657.4ms
Chrome	-	5836.8ms	7729.4ms

	Pentium D 950 3.4GHz 3GB RAM	Athlon64 X2 4800+ 2.41GHz 2GB RAM	Core2Duo E6550 2.33Ghz 1GB RAM
OS	XP	Vista	XP
IE	38225.2ms	37378.0ms	24753.2ms
Sleipnir	52861.0ms	-	34289.0ms
Opera9.5.2	5943.6ms	-	3965.0ms
FireFox	4261.0ms	4459.4ms	2864.8ms
Safari	5546.8ms	4845.6ms	3472.6ms
Chrome	2111.6ms	2036.0ms	1465.6ms

そして、これがOpera、FireFox、Safari、Chromeの比較結果

送信者 Google Chrome-006

やっぱり･･･Chromeの表示速度が速い･･･Opera、FireFox、Safariに関しては
微妙な違いはあるものの、ほとんど同じような速度ですねー
ここで、ちょっと気になるのが、
ChromeであってもPentiumM1.6GHzでは「遅い」ということ･･･
CPUの性能に違いがあることはわかっているんです、しかしやっぱりコア数が関係？
まぁ、それはあくまでも俺の予想なのでｗ
とは言っても、CPUの性能によってChromeはよりもFireFoxが速い場合もある
ということでは？（ないのかなｗ）

ここまでやったあげくに、ぶっちゃけて言いますけど･･･
ブラウザの表示速度って気にしてました？俺は見れればいいというレベルでしたｗ
ブラウザを選ぶときに重要視していたのはインターフェースのデザインと
カスタマイズ性かなぁ、表示速度は･･･考えたことも無かったｗ

ただ、1度だけ表示速度が速いと感じたのがちょっと前にSafariが公開された時！
情報量が多い「重い」ページを開いた時の表示速度がSleipnirとは比較にならない
あの時、Safariは速い！と思いました。
でも、ブラウザ乗り換えまではしなかったですけどｗ

あの時のSafariの発表と比べるとGoogleChromeの影響力はでかいなぁと感じます。
ブラウザのシェアなんて気にしはじめたの最近だと思ってたんですが･･･
シェアの話も既に出ていますしｗ
さすが、Googleですね･･･